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ブロックチェーンとは?仮想通貨の仕組みをわかりやすく解説

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(2017/11/22 記事を大幅に書き直しました)

ビットコインをはじめとした仮想通貨の仕組みを理解するうえで、欠かせないのが「ブロックチェーン」という技術です。

今日はこのブロックチェーンについて、人気の仮想通貨本をもとにわかりやすく解説していきます!!

 

 

ブロックチェーンとは

 

ブロックチェーンとは、「分散型の取引システム」です!!

 

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世界中のパソコンに取引データを分散させることで、間違いや不正を防ぎます。

これによって中央で管理する人がいなくても、信頼できる取引を行うことができるのです。

 

・・・と言われても、意味不明ですよね??笑

以下に事例を交えて、わかりやすく解説していきます。

 

これまでのお金の取引

 

これまでお金の取引には、中央で管理する人が必要でした。

 

たとえば遠く離れた人にお金を送ろうと思ったら、あなたは銀行にお願いするでしょう。

お金を持って窓口やATMに行き、振込の手続きを行わなくてはいけません。

 

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振込の依頼を受けた銀行は、「金額が間違ってないか」「受取口座の番号は正しいか」などをチェックします。

そして「この取引はオッケー」となってはじめて、送金は実行されるのです。

 

「銀行」という管理者を真ん中に置くことで、間違いや不正が発生するのを防いでいます!!

 

ビットコインの仕組み

 

しかしビットコインを送金する場合、銀行のような管理者はいません。

なので送り手から受け手へ直接、お金を届けることができます。

 

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ではそれで、どうやって間違いや不正を防ぐのでしょうか??

ここで、ブロックチェーンの出番です!!

 

ビットコインの取引データは、全世界のパソコンに分散されて保存されます。

そして世界中の人たちが、そのデータをチェックしているのです。

 

なので、どこかのパソコンに侵入し・・・

「自分の口座にビットコインを100枚送ってもらったよ」と、取引データを改ざんしてもムダです。

他のパソコンにはそういった記録がないので、ウソであるということがバレてしまいます。

 

つまりビットコインは取引データを分散し、みんなで監視し合うことで安全性を高めているのです!!

 

ブロックチェーンの仕組み

 

では実際に、取引データはどう管理されているのでしょうか??

 

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ビットコインは毎日、色々なところで取引されています。

その取引1つひとつは、「トランザクション」と呼ばれ・・・

「AさんからBさんに、◯BTC移動する」という形で記録されます。


このトランザクションは最初、「未承認」の状態です。

ビットコインでは、この未承認のトランザクションをおよそ10分ごとにまとめ・・・

それを1つの「ブロック」とし、一括して承認する仕組みを取っています。

 

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個々のブロックには、数百から数千のトランザクションが含まれています。

そして新しく承認されたブロックは、すでに承認済みのブロックの後ろにはめ込まれるのです。

これでようやく、取引成立となります。

 

つまり取引をまとめたブロックをみんなで手分けして承認し、一本のチェーン(鎖)の形で共有しているわけ!!

ブロックがチェーン状につながっているから、「ブロックチェーン」という名前です。

 

ブロックチェーンのメリット

 

このブロックチェーン技術を使うメリットは、主に以下の2つが挙げられます。

 

1.不正ができない

 

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中央で管理する人がいる場合、その人が攻撃を受けるとシステムが壊れます。

もし仮に、銀行のコンピュータへ侵入することができれば・・・

送金情報を勝手に書き換えて、自分のもとへ不正にお金を集めることができるでしょう。

 

実際にそういったことは、日常的に起こっています。

参考:北朝鮮、世界の銀行ハッキングで2年間に1億ドル盗む | 中央日報

 

しかしビットコインの情報は全世界に散らばっているため、ハッキングがほぼ不可能です!!

ビットコインの送金情報を書き換えようと思ったら・・・

全世界のパソコンへ同時に侵入して、情報を書き換えるという離れワザを行わなくてはいけません。

 

またハッキングでなくても、中央で管理する人自体が不正を行うこともあります。

参考:銀行間金利LIBORで不正操作 米欧、摘発拡大も :日本経済新聞

ビットコインにはもともと中央で管理する人がいないので、こういったこともなくなるのです。

 

さらに個々のトランザクションはハッシュ関数という特殊な関数によって、規則性のない一定の長さの文字列に置き換えられています。

どれだけ大きなサイズのデータでもハッシュ関数にかけると、同じケタ数のまったく異なる文字列に置き換えることができるのです。

これは暗号技術と呼ばれ、仮想通貨が「暗号通貨」とも言われるゆえんです。

 

入力データからハッシュ値を作ることは、簡単にできますが・・・

できあがったハッシュ値から、元のデータに戻すことは困難です。

 

つまり不可逆的で、後から勝手に変更できないということ!!

この暗号技術も、ビットコインの取引改ざんを防ぐ一手となっています。

 

2.手数料が安い

 

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中央で管理する人がいる場合、多額のセキュリティー費用がかかります。

なぜならそこには情報が集中しており、万が一ハッキングなどを受けたら大きな被害が出るからです。

 

しかしブロックチェーンでは、取引データを無数に分散させることで・・・

ほとんどコストをかけずに、現実的に不正ができないようにしています。

大きなセキュリティー費用を払わなくて済む分、送金手数料や決済手数料が安いのです!!

 

また中央で管理する人がいる場合、その人の立場はとても強くなります。

現状として、お金を送るには銀行を使うしかないので・・・

僕らは不満を感じながらも、バカ高い振込手数料を銀行に払わなくてはいけないのです。

 

しかしビットコインには上で述べたように、中央で管理する人がいません。

したがって独占者が存在せず、暴利をむさぼられることがないのです!!

 

たとえばコインチェックでビットコインを使い、海外送金を行う場合・・・

手数料は1回あたり、たったの0.002BTC(450円)ほど!!

参考:coincheck.com

 

これを銀行で頼むと、なんと1万円近くかかります。笑

参考:外為手数料 | 三菱東京UFJ銀行

 

ブロックチェーンのデメリット

 

これまでの説明を見ると、良いところづくしのように見えるブロックチェーンですが・・・

実は以下のように、技術的な課題もいくつかあります。

 

1.時間がかかる

 

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中央で管理する人がいる場合、取引の速度は早いです。

なぜなら、その人が正しいかどうかを判断するだけなので・・・

間違いや不正をチェックするのに、時間がかかりません。

 

しかしビットコインの場合、そのチェックをする人たちが世界中にいます。

まずみんなが同じ取引データを見れるよう、常に情報を更新して同期しておかなければいけませんし・・・

みんなに「この取引は正しいですか??」と多数決を取らなければいけないので、どうしても時間がかかるのです。

 

 

 

 

ただし、このデメリットは今後改善されていくでしょう!!

 

少額取引に限って、ブロックチェーンの外で実行するという新技術がいま考えられています。

これによって近い将来、ビットコインは高速な取引が可能になる予定です。

参考:ビットコイン 次の革新 “ライトニングネットワーク” | MUFG Innovation Hub

 

2.データがパンクする

 

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ブロック1つあたりのサイズは、上限が1MBと決まっているのですが・・・

ビットコインの取引が活発になるにつれ、「1MBに入り切らなくなる」と心配され始めました。

そのために取引データを小さくするか、ブロックの容量を大きくするかでモメたのです。

 

これがキッカケで、ビットコインが分裂する事態にまで発展しましたよ!!

参考:ビットコインキャッシュ誕生!ビットコイン分裂の現状と今後

 

しかし現在では、ブロックに書き込まれるデータのサイズを小さくするため・・・

「セグウィット」と呼ばれる解決策が施されています。

参考:セグウィット(Segwit)とは?

 

3.管理者が減る

 

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ビットコインの管理に参加するモチベーションはずばり、報酬としてビットコインをもらえること!!

しかしそれには、特殊なコンピューターを買って電気代を払う必要があります。

ビットコイン価格が上がるにつれて競争が激しくなるので、新規参入が難しいです。

 

実際に管理者の数は減っていて、今では3ケタもいないのではないかとのこと。

人件費の安い中国や、寒くて冷却設備がいらないアイルランド・・・

産油国で電気代が安いサウジアラビアなど、一部の国に限られているのが現状です。

 

管理のためのハードルが、このまま上がっていけば・・・

資本力のある数社だけがレースに参加する、寡占状態になるかもしれません。

 

しかしそれに対抗する手段として、「クラウドマイニング」というものが出てきています。

これは世界中の人たちからオンラインで少額ずつ資金をつのり、みんなで管理者になろうという試みです。

参考:クラウドマイニングとは?初心者にもわかりやすく解説します!

 

ブロックチェーンの応用

 

ブロックチェーンはインターネット以上のインパクトを持つ、革新的なテクノロジーと呼ばれています。

それは、なぜかというと・・・

ブロックチェーン技術を応用することで、すべての中間業者をなくすことができるからです!!

 

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たとえば現在、株を取引しようとすると「証券会社」「証券取引所」「証券保管振替機構」などが間に入ります。

しかし、ブロックチェーンの技術を応用すれば・・・

これらすべてを通すことなく、直接企業の株を買えるのです!!

 

またこのブロックチェーン技術が使えるのは、金融だけではありません。

不動産やカーシェアリングなど、非金融分野にも広げることができます。

 

実際に、このブロックチェーン技術を未来のビジネスに活用しようと・・・

トヨタや三菱東京UFJ銀行などは、仮想通貨の企業連合に加盟しました!!

参考:将来性の高いイーサリアムに投資!手数料最安で購入する方法

 

不正のない世界に

 

僕は最初、ビットコインをトレード対象としか見ていませんでした。

参考:FXと比較!ビットコイン(仮想通貨)のデイトレードやってみた

しかし調べてみると、けっこう可能性を秘めたテクノロジーであることが判明!!

 

特に僕が魅力を感じているのは、「不正ができない」という点です!!

 

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粉飾決算したのに、いまだに東芝を上場維持させている東京証券取引所とか意味不明ですよね??

ブロックチェーンが普及すれば、こういった中央の独裁ができなくなるわけです。

 

技術の進歩によって、正直者がバカを見る世界がなくなればうれしいな~

 

参考にした本

 

この記事は以下2冊の本を読んで、その内容を簡単にまとめたものです。

 

 

 

この2冊は人気の仮想通貨本として、多くの方に読まれていますよ!!

参考:仮想通貨本ランキング!ネット上のおすすめ書籍で統計取った

 

最後に

 

ビットコインなどの仮想通貨について、もっと基礎的なところを知りたい方は下の記事を読んでください。

参考:ブロックチェーンとは?ビットコイン(仮想通貨)の仕組みを解説

 

また仮想通貨に投資する方法については、下の記事に詳しく書いています。

参考:仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方!購入はスマホで簡単