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ETFとは?投資信託との違いは?元銀行員がわかりやすく解説

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投資や資産運用をしていくうえで欠かせない「ETF」という金融商品。

今日はこのETFについて、元銀行員である僕がわかりやすく書いていきます!!

 

 

ETFは投資に欠かせない

 

以前、人気のある投資本はどれか調べてみたことがありました。

参考:最強の投資本はどれ?ネット上のおすすめ書籍で統計を取った

 

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この調査で1位、2位になった書籍が両方とも・・・

ETFを活用したインデックス投資をすすめていたのです!!

 

また実際に僕が使っているウェルスナビという投資サービスにもETFが取り入れられています。

参考:ブログで運用実績公開!WealthNaviウェルスナビやってみたよ

 

つまり現代の投資にETFは欠かせない金融商品なのです!!

なので資産運用を考えている人はこれがどんなものか、しっかりと知っておく必要があるでしょう。

 

ETFとは

 

ETFは「上場投資信託」と日本語では言います。

その名の通り、東証などの証券取引所に上場している投資信託のことです。

したがって株と同じように市場で自由に売り買いすることができます!!

 

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多くのETFは特定の指数(インデックス)に連動するようになっています。

たとえば日経225連動型上場投資信託はその名の通り・・・

「日経平均株価指数」と同じ値動きになるように設計されているのです。

 

ちなみにETFは「Exchange Traded Fund」の頭文字を取ったもの。

 

Exchange:取引所

Traded:取引される

Fund:投資信託

 

直訳すると「取引所で取引される投資信託」という意味ですね。

では「投資信託」って何なのでしょう??

 

投資信託とは

 

投資信託とはその名の通り「他人を信じて投資を託す」ことです。

投資のプロに自分のお金を預け、資産運用をお任せできる金融商品となっています。

 

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参考:そもそも投資信託とは? - 投資信託協会

 

預かった資金をどのように運用するかはそれぞれの投資信託によって違います。

日本株のみが投資対象になっているものがあれば・・・

国内外の株・債券・不動産などに広く分散投資してくれるものもあるのです。

 

通常、投資信託は銀行や証券会社のような金融機関で売り買いします。

また最近は直接、投資信託の運用会社で売買できるものもありますね。

 

投資信託とETFの関係性を図で表すと下のような感じです。

投資信託の一種としてETFがあります。

 

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ETFが人気な理由

 

海外ではETFを使った投資が盛んに行われています。

実際に世界全体で見たらETFの純資金残高は右肩上がりです。

 

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参考:ETFの役割は主要資産の「補完」から分散投資の「主役」に変化:モーニングスター

 

多くの投資家から資金をドンドンと集めており、リーマンショック前の2008年から約5倍に拡大しました!! 

ETF先進国のアメリカでは現在、株取引の約3割がETFとなっています。

 

なぜこんなにもETFは盛り上がっているのでしょうか??

それには以下6つの理由があります。

 

1.選ぶのが簡単

 

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世界には何千、何万という数の上場会社があります。

これらの中から優良な企業を探し出して、その株を買うというのは大変な作業ですよね??


しかしETFなら簡単に市場全体へ投資をすることが可能です。

たとえば日経平均株価に連動するETFを買えば、日経平均を構成する225社すべてにバランスよく投資したことになります。

「日本の経済はこれから良くなっていく」と考えるなら、個別の銘柄を追いかけなくても日経平均連動型ETFを1つ買えば良いのです。

 

2.維持管理費が安い

 

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ETFの多くは指数連動型で管理に人手や手間がかかりません。

たとえば日経平均連動型なら日経平均を構成する225銘柄へ機械的に資金を割り振れば良いのです。

普通の投資信託には必要となる高給取りのファンドマネージャーを、ETFは必要としません。

 

したがってETFは他の投資信託と比べて運用にかかる手数料(信託報酬)が激安です!!

商品によって差があるので一概には言えませんが・・・

イメージとしては普通の投資信託より保有コストは半分以下になります。

 

3.取引しやすい

 

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普通の投資信託は銀行や証券会社の窓口で買います。

したがって窓口が閉まっている間は売買することはできません。

 

しかしETFなら市場が開いている限り売買可能です。

1日に何度も取引するデイトレードだってできます。

出来高も大きいのでスプレッド(売値と買値の差)はほとんどありません。

 

4.透明性が高い

 

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普通の投資信託の場合、運用報告書は決算をむかえるとき(1年ごと)にしか発行されません。

毎月決算型など短期で決算するものでも、6か月に1度と法令で決まっています。

しかもその報告書は1か月後とかにやってくるのです。笑

 

しかしETFはその運用の中身を毎日確認することができます。

したがって自分が今、何に投資をしているのかがより分かりやすいのです。

 

5.分散投資しやすい

 

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「投資先を分散しよう」と東証1部の上場銘柄をすべて買おうとした場合・・・

あなたには途方もない資金が必要となるでしょう。

任天堂なんて1株4万円弱しますし、しかも100株単位でないと買えませんからね。笑

 

しかしETFなら少額で市場全体に投資をすることが可能です。

しかも株ETFと債券ETFを組み合わせるなどすれば、自分で簡単にポートフォリオを組みこともできます。

 

6.信用取引ができる

 

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ETFは通常の株取引と同じように信用取引を行うことができます。

自分の資金や株を担保に、証券会社からお金を借りて取引することが可能なのです。

したがってFXと同じようにレバレッジをかけ、資金効率を上げることができます。

 

また「空売り」も可能なので、買いだけではなく売りでも勝負が可能です。

相場の下落局面でも利益を上げるチャンスがあります。

 

日本ではマイナーな理由

 

しかし日本ではETFがあまり普及していないようです。

日本のETF保有者の8割以上は機関投資家で、個人はほとんど持っていません。

参考:ETFが個人投資家に普及するには? | 東証マネ部!

 

いったいなぜなのでしょう??

それは銀行や証券会社など、金融機関の営業員が売りたくないからです!!

 

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僕は銀行員だったとき、個人営業として金融商品の販売を行っていたことがあります。

参考:僕の最悪な銀行退職エピソード!訓告処分を受けてスッキリ

 

なので分かるのですが・・・

ETFって儲からないのでみんな売らないんですよね~笑

 

個人営業はもちろん目標(ノルマ)を課されます。

その目標は「投資信託を100本売れ」とか「保険を5000万円売れ」といった形ではなく・・・

「手数料を100万円稼げ」というのが多いです。

 

なので営業マンは販売手数料の高い商品をすすめがちになるんですよ。

100万円稼ぐのに手数料3%の商品なら3400万円売れば達成できますが・・・

手数料0.1%のものだと10億円も売らなければいけません!!

 

したがって手数料の低いETFは売らず、手数料の高い「ブラジル株にアクティブ投資!!」みたいなのをガンガン売ります。

日本はアメリカのように投資が一般的ではなく、知恵のついた個人投資家がほとんどいないので・・・

そういった販売手法が残念ながらまかり通ってしまうのです。

 

なので投資をしようとするなら、まずは自分でしっかりと勉強しなければいけません!!

金融機関の担当者が使うセールストークをしっかりと見極められる力を身につけましょう。

 

投資の勉強に関しては下のブログが参考になると思います。

参考:最強の投資本はどれ?ネット上のおすすめ書籍で統計を取った

 

ETFのデメリット

 

これまで書いてきた内容を見るとETFは万能のように見えますが・・・

やはりデメリットもいくつか存在します。

それは以下の4つです。

 

1.購入時に手数料がかかる

 

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普通の投資信託は購入時の手数料がゼロ(ノーロード)のものがありますが・・・

ETFは通常の株取引と同じように売買手数料がかかります。

したがって頻繁に売り買いをすると、運用コストの安さをかき消してしまうのです。

 

しかしカブドットコム証券の「フリーETF」のように売買手数料を無料としているところもあります。

そういった証券会社を選ぶことでこのデメリットは解消できるでしょう。

 

2.自動積立ができない

 

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普通の投資信託では毎月決まった金額を自動積立することができます。

しかしETFではそのような設定を行うことができません。

積立を行おうと思ったら毎月手動で買い足していくしかないのです。

 

しかし僕が使用しているウェルスナビなら自動積立を行うことができます。

したがってこのデメリットも使用するサービスによって解決することが可能です。

 

3.自動再投資されない

 

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普通の投資信託だと分配金を自動で再投資させることができます。

しかしETFではこの設定も行うことができません。

複利で運用しようと思ったら、受け取った分配金を手動で再投資しなければいけないのです。

 

しかしこれもウェルスナビを使うことで解決できます。

このサービスには分配金を自動で再投資してくれる機能があるからです。

 

4.最低投資額が大きい

 

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普通の投資信託だと、SBI証券などでは500円から購入をすることが可能です。

しかしETFは少なくとも1万円以上からじゃないと投資できません。

 

ただしこれは、ある程度の資金を持っている人にとっては問題にならない金額でしょう。

個別株をたくさん買うことを考えれば、1万円から分散投資できるのはやはり割安だと感じます。

 

まとめ

 

ETFには他の金融商品にはない魅力がたくさんあります。

またデメリットはETFを扱うサービスを選ぶことである程度つぶすことが可能です。

あなたの大切なお金を運用する手段として有力な選択肢となるでしょう。