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トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







戦争などの有事でドル円はどう動く?為替相場の歴史を確認だ

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戦争や大規模テロなどが起こったとき、どうやってFXトレードをしたら良いのでしょうか??

今日は有事のときに為替相場がどうやって動いてきたのかを振り返り、その特徴を考えていきます。

 

【もくじ】

 

原爆実験はなし

 

前回、北朝鮮とアメリカが戦争する可能性について取り上げました。

参考:アメリカと北朝鮮は戦争するのか?その可能性が低い理由

とりあえず僕の読み通り、北朝鮮は土壇場で怖気づきましたね。

 

 

 

ミサイルは1発だけ打ったようですが失敗とのこと。

参考:北朝鮮がミサイル発射に失敗か 米韓両軍が分析急ぐ | NHKニュース

「アメリカには屈しない」というアピールと「あまり大きくアメリカを刺激したくない」という本音のギリギリのラインを狙った感じですね。

 

とりあえず戦争の危険性が低くなってきて一安心。

 

有事の〇〇買い

 

しかし戦争は最悪です。

領土は焼かれ、食べ物は無くなり、文化は破壊され、人が死にます。

したがって相場への影響も大きく、値が大きく動く要因となるのです。

 

有事のときに金融市場で買われるものはいくつかあります。

通貨では米ドル・円・スイスフランなど・・・

また安全資産として「金」も人気になりますね。

 

この中でもやはり王道は「米ドル」でしょう!!

 

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世界最大の国の通貨で、世界で最も流通量が多く、貿易の基軸通貨となっている・・・

そういった理由から戦争やテロなどが起こると米ドルが買われる傾向にあると言われています。

 

しかしそれは本当のことなのでしょうか??

実際に過去の戦争を振り返って、実際にドル円がどう動いたのかを見ていくことにします。

 

なぜドル円で検証か

 

実はドル円は検証する通貨としてあまり良くありません。

なぜなら円も安全通貨とされており、有事のときには買われる傾向にあるからです。

本来であれば安全通貨同士の組み合わせではなく、しかも世界で1番取引されているユーロドルで検証すべきでしょう。

 

しかしユーロは1999年に誕生した比較的新しい通貨です。

したがって過去に起きた有事の検証としてはデータが足りないんですよね~

 

なので2番目に取引量が多く、それなりに歴史もあるドル円で調べていくことにします。

 

通貨ペア取引シェア
EUR/USD 23.05%
USD/JPY 17.72%
GBP/USD 9.24%
AUD/USD 5.24%
USD/CAD 4.29%

 

参考:FXで負けている人が知らない儲けやすい通貨ペアの選び方 

 

ちなみに為替チャートは「為替ラボ」のものを利用させてもらいました。

ここのサイトではドル円のチャートを1971年までさかのぼってみることができます。

全期間・年代区切り・1年区切り・1ヶ月間区切りなどでドル円の推移を確認でき、FXトレードの過去検証や研究に便利ですよ!!

 

イラク戦争

 

2003年に「イラクは大量破壊兵器を持っている」とアメリカは断定しました。

そしてイギリスとともにイラクへの攻撃を開始したのがイラク戦争の始まりです。

 

攻撃が始まった直後(2003/03/20)、ドル円は一時的にドル高となりました。

しかしその後はドル安方面へズルズルと落ちていっています。

 

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実はこのとき、アメリカがイラクへ侵攻することを相場はすでに織り込んでいました。

攻撃が始まるまでにドルがジワジワと上げていっていますよね??

そして開戦後はそれまで買われていたドルが続々と反対売買されていったのです。

 

まさに「うわさで買って事実で売る」という相場格言の通りになりました。

 

アフガニスタン戦争

 

2001年にアメリカで9.11同時多発テロが起こりました。

その首謀者オサマ・ビンラディンをかくまっているとアメリカがアフガニスタンを攻撃したのがアフガニスタン戦争の始まりです。

 

攻撃が始まった直後(2001/10/08)、ドル円に大きな動きは見られませんでした。

しかしそれからドル高がゆっくりと進んでいっています。

 

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これは有事のドル買いというより、その前に起こった異常なドル安の調整という面が大きいです。

 

前月の9月、ニューヨークの世界貿易センタービルに飛行機が衝突するという前代未聞の出来事が起こりました。

アメリカ本土が攻撃を受けたということで、そのとき120円台だったドル円が115円まで急落しています!!

それがアフガニスタン攻撃という解決に向かったことでパニック的なドル売りが是正されていったのですね。

 

湾岸戦争

 

1990年にイラクがクウェートに侵入し、そこを占領してしまいました。

国連の撤退呼び掛けに応じなかったため、アメリカを中心とする多国籍軍がイラクを攻撃したのが湾岸戦争の始まりです。

 

開戦直後(1991/01/17)、ドル円は1円上げた後に大きく下がりました。

そしてそこから横ばいの動きとなっています。

 

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これも「うわさで買って事実で売る」という動きです。

 

1990年、イラクがクウェートに侵攻した「湾岸危機」は突然の出来事でした。

したがってこのときは大きくドルが買われています。

 

しかしそれが「湾岸戦争」へとつながっていくことはある程度予想されたのです。

したがって開戦前からドルはすでに買い上がってきていました。

そして「開戦」という事実によってそれらが売られたのです。

 

必ずしも有事のドル買いではない

 

以上、直近3つの戦争から以下のような結論が導かれます。

 

・基本的に有事のときはドルが買われる

・ただし戦争が予想されるときはそれまでにドルが買われ、開戦時には売られる

・アメリカが攻撃されたときは有事であってもドルが売られる

 

現在は108円台とドル高が進んでいないということは・・・

相場関係者は北朝鮮で戦争が起こる可能性は低いと見ているということでしょうか。

 

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もしくは北朝鮮問題によってドル高になることを予見したトランプ大統領が口先介入をした成果かもしれません。

参考:トランプ氏、再びドル高けん制「強くなりすぎだ」:日本経済新聞

 

近代戦争は短期

 

ちなみに現代の戦争は短期決戦となっています。

お互い激しくドンパチする期間は1年もありません。

例を挙げると以下の通りです。

 

・イラク戦争

2003/03/20~2003/05/02

 

・アフガニスタン戦争

2001/10/08~2001/11/13

 

・湾岸戦争

1991/01/17~1991/04/06

 

昔の戦争は数年単位で行うことが普通でした。

 

・イランイラク戦争

1980/09/22~1988/08/23

 

・ベトナム戦争

1960/12/20~1975/04/30

 

・朝鮮戦争

1950/06/25~1953/07/27

 

したがって仮に北朝鮮とアメリカが戦争することになったとしても・・・

それは短期戦で終わるでしょう。

戦力の差も圧倒的ですしね。

 

 

 

これは何を意味するかというと「相場の価格変動は激しくなるが長くは続かない」ということです!!

短期で目まぐるしく情勢が変わるのでボラティリティは高まりますが・・・

それが長く続くことはなく、戦争の早期終了とともにまたすぐに落ち着きます。

 

したがって有事のときはムリに相場へ手を出さず、落ち着くまで待つのが一番良い戦略だと僕は思いますよ。

 

最後に

 

今回のブログは「イベントトレーディング入門」という本を参考にしました。

 

 

「FXストラテジスト」として20年あまりのキャリアを誇るアンドリュー・ブッシュ氏が著者です。

この本では大きな災害・事件・事故・政変が起こった後のマーケットで勝つためのノウハウが公開されています。