トレトラ!! スマホでFXトレードしながら旅するブログ

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







FX上級者は指値を使うな!ポンド急落で損失を出し学んだこと

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先日、ポンドが急落する場面がありましたね~

そこで僕は大きな損失を出して「今後なるべく指値は使わない」という結論に至りました。

 

ポンド急落の原因は誤発注

 

10月7日の日本時間午前8時ごろ、ポンドが他通貨に対して急落する場面がありました。

 

対ドルでは1.26から1.21まで一気に約500pips下げ・・・

対円では131から123まで約800pips下げています。

 

しかしこの原因は当初よく分かっていませんでした。

 

アルゴリズムか、フランス大統領の発言か、はたまた人為的なミスか・・・

分からなさ過ぎてBOE(イギリスの中央銀行)が調査に乗り出してましたね。

参考:英中銀、ポンド急落の原因を調査中 | ロイター

 

しかし数日経って、急落の原因がアジアのディーラーの誤発注である可能性が高いことが分かってきました。

 

東京市場でキーの押し間違いによる誤発注が発生したことがポンド急落の最初の原因を作り・・・

そこにアルゴリズムによる自動取引システムがそれを追う形で売りを重ね、結果的に大きな下落となったみたいです。

 

ちなみにキーの押し間違いによる誤発注は日本市場で特に多いらしいですよ。笑

まだ8時と薄商いの時間帯だったこともあって下落幅が大きくなったようですね。

 

今月の利益がすべて吹っ飛ぶ

 

ポンド円は急落前、日足で下降三角形(ディセンディング・トライアングル)を形成していました。

また下降三角形の形成前はずっと下落を続けていて下落トレンドだったのです。

 

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したがってこの下降三角形を下に抜けたら大きく伸びると考えて、128.5~128.6付近に売りの指値を僕は置いていました。

 

実際にそのとおり、ここを越えてから大きく伸びたのですが・・・

その勢いがすごすぎて注文の執行が間に合わず、注文を出していたところよりはるか下で売りエントリーが入ったのです!!

 

そしてその後はお分かりの通り・・・

スプレッドがものすごく開いた状態で値が戻し、ものの数秒で損切りとなりました。

今月それまでに稼いでいた利益4万円はこれのおかげですべてなくなりましたよ。泣

 

自動売買が救いに

 

まあ大きな損失を抱えなかっただけマシですが・・・

利益で終わるはずのトレードが大損失となり、久しぶりに相場への怒りが込み上げてきました。笑

 

でもそれを静めてくれたのは先月からテストしているインヴァスト証券の自動売買でした。

コイツがこのポンド急落でけっこうな金額を稼いでくれたのです!!

 

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「まあこれだけ稼いでくれたのなら多少のことは目をつぶろうか」みたいな気持ちになりました。笑

以下のブログに書いた通り、僕のFXトレードを補完する役割をしっかりと果たしてくれています。

参考:弱点のないFX自動売買が登場?100万円入れて確かめてみる

 

指値のデメリット

 

僕はこれまで指値注文のデメリットを理解しつつ、FXトレードの半自動化のためにあえてこれを使ってきました。

しかし今回たまたまポンドの急落で大きな損失を出し、その戦略の危うさを知ってしまったのです。

僕は今後、指値をなるべく使わない方針で行きます。

 

ちなみに指値注文のデメリットとは「買う」「売る」というFXトレードにおいて最も大切な行為をFX業者に託すことです。

 

成行注文ではあなたが売り買いを行います。

しかし指値注文ではFX業者が売り買いを行うのです。

 

例えばあなたがドル円を100.1円で買ったとしましょう。

過去100.0円付近で値は何度も跳ね返されており、ここに大きな支持線がありそうです。

あなたは「100円を割ったら損切ろう」と99.9円を損切りラインと決めました。

 

そして下図のように一瞬だけ損切りラインに触れたという場合・・・

 

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もし成行注文で損切りを行うとしたら、ここは損切りをせずに一旦様子を見ませんか??

一瞬だけ割ったけどやっぱり100円は守られそうだからです。

しかし指値注文の場合はFX業者が問答無用で損切り決済をします。

 

普通、損切りは下抜けなどで損が大きくなりそうなときにします。

しかしFX業者が行う損切りは損が大きくなりそうなときだけではありません。

そんなに損が大きくなりそうもない上図のようなときにも執行されるのです。

 

むしろFX業者はそのようなときにこそ積極的に損切り注文を付けてくるでしょう。

なぜならそこがFX業者の一番儲かるところだからです。

最安値で売ったのはあなた、買ったのはFX業者となります。

 

特にロンドン市場にはこういったことをして食っているディーラーがたくさんいます。

 

100.0円の買い注文を潰そうと売りで攻めて・・・

一瞬でも100.0円を割れば、損切り注文を巻き込んで大きく値を下げることができます。

ディーラーは自分の売りポジションの買い戻しをお客さんの損切り注文で行って逃げるのです。

 

今回指値を使っていなかったら

 

今回指値を使っていなかったら、僕はおそらくポンド円をトレードしていなかったでしょう。

急落のスピードが速すぎてまず追いつけていなかったでしょうし・・・

スプレッドの開きなんかをみたら「割に合わない」と考えたはずです。

 

逆にFX業者にとっては美味しいところだったでしょうね。

自分たちが絶対に損しないところで注文を約定させて・・・

開いたスプレッドでガッツリ儲ける。

 

こういったところでFX業者の養分にならないためには指値取引をなるべく控えて自分自身の手で売り買いをすることです。

 

まとめ

 

指値取引は売り買いの決定権をFX業者に譲る行為です。

それは時に自分を不利な立場へ追い込みます。

FX上級者で利食い・損切りを適切に行えるのであれば、売り買いの決定権は自分で持っておいた方が良いです。