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トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







FXトレーダー必見!各月の為替アノマリーとその勝率を教える

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FXトレードの世界には「アノマリー」というものが存在します。

アノマリーとは「よく理由は分からないけどなぜかその通りになることが多い」といった法則のようなものです。

 

アノマリーの例としては「ジブリの呪い」が挙げられます。

これは日本のFXトレーダーの間では有名な話ですが・・・

米国雇用統計の発表日に「金曜ロードSHOW!」でジブリ映画が流れるとドル円が暴落するというものです。

 

アメリカのWSJ(ウォールストリートジャーナル)にも取り上げられて大きく話題となりました。

参考:日本の株・外為投資家が身構える「ジブリの呪い」 - WSJ

 

上記の記事によると過去9回のうち8回は雇用統計の数字が市場予想を下回ったとのこと!!

その確率なんと89%です。

完全に呪われてますね~笑

 

アノマリーはバカにできない

 

このようなアノマリーを「根拠がない」と切り捨てる人がいますが・・・

本当に稼いでいるFXトレーダーの多くはアノマリーをしっかりと頭に入れながらトレードしています。

なぜなら相場というものは市場参加者の心理で動くからです!!

 

どんなに根拠がなかろうと市場参加者全員が「ドル円は上がる!!」と考えたらドル円は上がります。

だってそう考えた人たちが大挙してドル円を買うわけですから・・・

 

そう考えるとアノマリーをバカにすることはできません。

有名なアノマリーには従う人も多くいるので、実際にそのような値動きになる可能性は高いのです。

どんなに根拠がなくても市場参加者が「アノマリー通りになる!!」と考えればその通りになります。

 

各月のアノマリー

 

ここで各月における値動きの特徴と有名なアノマリーをまとめてみました。

トレード計画を立てる際の参考になれば幸いです。

 

1月:順張り

 

1月の値動きは第1週を見れば分かります。

と言うのも1月の方向性は第1週の方向性と一緒になることが多いのです。

つまり第1週で値が上昇すれば1月全体でも上昇基調となります。

 

例えば過去10年間のドル円で1月の第1週が円高ドル安(または円安ドル高)の流れになり・・・

1月全体でも同じように円高ドル安(または円安ドル高)の流れになった年は7回もあります。

なんとその確率は70%です!!

 

2月:逆張り

 

2月の相場はあまのじゃくで月初とは逆の動きをします。

つまり2月1日に円安ドル高でスタートすれば・・・

その月全体の値動きは円高ドル安になるのです。

 

例えば110円より上を円安ドル高、110円より下を円高ドル安と考えて・・・

過去18年間で2月の寄付価格が110円より上で2月の値動きが円高ドル安になったのは10回です。

その確率は61%ですね。

 

3月:1年で最も為替が動く

 

3月は値動きが最も激しい月です。

過去15年間の3月のドル円平均値幅は5.88円となっています。

これは過去15年間の月間平均値幅4.70円より1円以上高い数字です。

 

さらに各年で見てもこの傾向は際立っています。

過去15年間で3月の平均値幅がその年の月間平均値幅を上回った回数は10回にもなります。

これは実に67%もの確率です!!

 

4月:逆張り

 

4月は2月と同じで「逆張り」がアノマリーです。

と言うのも4月は3月と逆の動きになりやすいという特徴があります。

例えば3月が円安ドル高であれば4月は円高ドル安になるのです。

 

この傾向は明白で過去10年間で3月と4月の値動きが一致したのは2回だけです。

つまり残りの8回はすべて逆に動いたということ。

確率はなんと80%です!!

 

5月:相場の転換点

 

5月は「相場の転換点」がアノマリーです。

5月のドル円相場は中旬ぐらいから相場の方向性が変わります。

つまり5月にその年の高値もしくは安値を付けやすいということ。

 

これは「Sell in May:5月に売れ」という有名なアメリカ株式相場のアノマリーに通じています。

アメリカ株式市場は5月に天井をつけることが多いのです。

その流れを受けてドルストレート通貨は反対売買をされることが多くなります。

 

6月:相場の転換点

 

6月も5月に引き続き「相場の転換点」となり得ます。

なぜなら6月はアメリカ10年金利が年間の底や天井を付けやすい時期だからです。

 

基本的に為替は金利の影響を大きく受けるので、この時期は為替も底や天井を付けやすくなります。

参考:市場参加者の特徴を知ってFXトレードを有利に進めよう!

 

アメリカ10年金利は過去15年のうち9回も6月に天井や底を記録しています。

その確率を計算すると60%です。

 

7月:円安ドル高

 

7月は「円安ドル高」の月です。

過去21年間で7月が円安ドル高になったのは13回。

つまり確率は62%です。

 

これはリーマンショック前まではとても強力なアノマリーでした。

リーマンショック以前だと14年で11回も円安ドル高になっています。

その確率は実に78%と非常に高かったのです。

 

8月:円高ドル安

 

8月は7月と逆で「円高ドル安」がアノマリーです。

過去21年間で8月が円高ドル安になったのは13回。

これも確率は62%です。

 

あと覚えておきたいのは7月と8月は「夏枯れ相場」になるということ!!

過去16年で最も値幅が小さい月は7月でその次は8月です。

7月と8月は夏休みで売買が薄くなり相場が小動きになる傾向があります。

 

9月:大相場が始まる

 

秋は大相場になりやすいと言うアノマリーがあります。

9月から始まった流れは10月まで続くことが多くあるのです。

値動きが分かりやすいのでトレードしやすい月とも言えるでしょう。

 

過去20年間で9月と10月のドル円の方向が同じになったのは13回。

確率は65%です。

また11月までその流れを維持することも珍しくありません。

 

10月:大暴落

 

10月は暗黒の月と言えるでしょう。笑

なぜなら10月には歴史に残る大暴落が集中しているからです。

 

世界恐慌の引き金となった1929年の「ブラック・サーズデー」。

それをさらに上回る暴落となった1987年の「ブラック・マンデー」。

これらはどちらも10月に起きた出来事です。

 

さらに2008年のリーマンショックでドル円の下げ幅が最も大きかったのも10月でした。

 

11月:大相場が終わる

 

11月は「ポジション整理」の月です。

9月から始まった大相場は11月で終わりを迎えます。

したがって9月に取った長期ポジションは11月に決済すると良いでしょう。

 

過去20年のうち14回も10月と11月のドル円は同じ方向に動いています。

なんと70%の確率で10月の流れを11月はそのまま引き継ぐのです!!

しかし11月から12月にかけてはこういった傾向は見られません。

 

12月:大荒れ

 

12月は荒れ相場になりやすいので要注意です。

値幅は大きくなるにもかかわらず値動きの方向性には特徴がありません。

 

過去15年間の12月のドル円平均値幅は5.31円となっています。

これは3月に次いで2番目に値動きの大きな月です。

 

しかし9月から始まった大相場は12月まで引き継がれません。

相場の方向はその年によってバラバラでトレードするのが難しくなります。

 

まとめ

 

為替市場には「アノマリー」という、論理的には説明できないものの比較的頻繁に繰り返される法則のようなものがあります。

そしてこれらと自分のトレード手法をうまく組み合わせることでより効果的なFXトレードを行うことが可能です。

ぜひ今後FXトレードを行うときは上記のアノマリーを頭の片隅にでも置いておいてください。

 

P.S.

今回の記事は「アノマリーで儲ける!FX投資術」という本を参考にしました。

タイトルはアレな感じですが、為替に関する様々な統計情報が載っていてなかなか持っていて役に立つ本です。

今回の月ごとのアノマリーだけでなく週や日ごとのアノマリーも載っているので、もっと詳しく知りたい方はこの本を読んでみてください。