読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







原油ETFやCFDでの長期投資は間違い!おすすめしない理由



f:id:yukihiro0201:20160221170121j:plain


以前、原油が大きく値下がりしている理由を書きました。

(参考:なぜ石油価格が影響する?3分で理解する原油と株価の関係



そのせいか最近、友人から原油投資の相談を受けました。

ドルコスト平均法で、毎月少しずつ原油を買い足していくのはどうかというものです。

参考:ドルコスト平均法はデメリット?でも僕が積立投資をする理由

 

石油は今のところ、生活になくてはならないものです。

みんなが車や電気を使う限り、原油の価値がゼロになることはありません。


また先進国を含め、石油生産によって経済が成り立っている国は多いです。





ここからも、原油の価値がゼロになることは考えにくい・・・


すると今の原油は価格が上げ下げする中での、大きく下げている局面だと言えます。

「今は絶好の原油買いチャンス!!」という見方ができるのです。


友人は5年・10年の長期スパンで見て、利益を出していきたいとのこと。

ただどうやって積立をすれば良いか分からず、僕に相談を持ち掛けてきました。


原油を少額で少しずつ積立するなら、ETFかCFDが最適でしょう。

どちらも3000円ぐらいから、投資を始めることができます。

(2016/02/21現在)


ETFは「株式市場で取引できる投資信託」のことです。

CFDは「商品市場版のFX」と言ったところでしょうか。


ただ長期投資として考えたとき、僕はあまり原油をおススメしません。

なぜなら原油は、保有期間が長くなるほど価値が下がっていく傾向にあるから!!


ETF・CFDの両方とも、その運用には「先物取引」が使われます。

そして先物取引には、株やFXなどと違って取引に期限があるのです。

その期限を迎えると現物受け渡しとなるので、ポジションを塩漬けすることはできません。


したがって長期保有する場合・・・

保有ポジションを期限までに決済し、また新たにポジションを作り直すという作業が発生します(ロールオーバー)。

そしてこのロールオーバーをする際に、損をすることが多いのです。


原油の現物を保有するには、輸送や保管などでコストが掛かります。

しかし先物で保有する限りにおいては、特にそのコストは掛かりません。


したがって取引期限が近い原油先物ほど、価格が安くなる傾向があります。

取引期限が近いとそれだけ、現物を受け取る可能性が高まりますからね。

上記のコストが差し迫っているので人気がなくなり、価格が下がるのです。


よって取引期限が近いものから遠いものへと乗り換えるロールオーバーは、よく損失が発生します。

(安い期近物を売って、高い期先物を買うことになる)

そしてその損失はもちろん、投資家が被ることになるのです。


ここまで書いたら、もうお分かりですよね??

原油ETFやCFDは長期で保有するほど、このロールオーバーを重ねていくことになります。

したがって、価値がどんどん落ちていくのです。


原油ETF・CFDでの長期投資は、割に合わないと僕は思います。


P.S.

もしどうしても、原油に投資したいというのであれば・・・

エネルギー関連会社の株に投資するのが、良いのではないでしょうか??