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トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







人民元切り下げでよく分かる中国経済の実態と今後の見通し



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昨日またまた、上海総合指数が6.42%と大きく下げましたね~

直近の安値を割り、バブルの出発点である2000に値は向かっています。

 

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前回、中国の現状についてお話ししました。

参考:日本株暴落の一番の原因は中国だ!株価下落の推移とその理由



今回はさらに一歩踏み込んでみましょう!!

今日は中国の通貨「人民元」にフォーカスを当てていきます。


中国は今、「管理変動相場制」というものを導入しています。

これは人民元を米ドルに連動させつつも、上下2%の変動まではOKというものです。

その変動幅を超えそうになると、中国人民銀行が介入を行って相場をコントロールします。


中国がなぜ他の先進国のように通貨を変動相場制にしないかというと、共産党による一党独裁国家だからです。


中国では共産党の意向にそって経済が動かされています。

経済成長を自分達の手で持続させることで、独裁体制を維持したいのです。

国民をどんどん豊かにしていけば、政府に不満を持つ者は現れませんからね。

 

しかし変動相場制を導入すると、自分たちで人民元のレートをコントロールできなくなります。

それは結果的に、共産党が中国経済を意のままに動かせなくなることを意味するのです。

不況から来る国民の不満を発生させないため、共産党は経済の舵取りを手放すことはありません。


しかし今、中国は大きなジレンマを抱えています。

それは米ドル高です。


現在、米ドルはどの通貨に対しても強く(高く)なっています。

そして米ドルと連動している人民元も、それにともなって強くなっているのです。


しかし前回述べた通り、中国の経済は落ち込んでいます。

自国経済は弱くなっているのに、自国通貨は強くなっていく・・・

そういった矛盾が今、中国を苦しめているのです。


中国はこの状況を打開するために、いま一生懸命に介入を行って人民元を安くしようとしています。

しかし、それも無限にできるわけではありません。

実際、中国の外貨準備高は記録的なペースで減り続けていますから・・・


中国はこのように米ドルに振り回されることが嫌でたまりません。

なので彼らは、人民元を米ドルに代わる世界の基軸通貨にしたいと頑張っています。

人民元をIMF(国際通貨基金)の主要通貨に入れたことは、その頑張りの1つです。


しかしこれもまた、結果的に自分たちを苦しめることになっています。

IMFの通貨に入ったことで、世界の共通ルールである変動相場へ移行するよう圧力が強まっているのです。


中国はぶっちゃけ、これ以上独自の経済体制を維持するのはムリでしょう。

近い将来、その体制は大きく変わると僕は考えています。

現在の混乱は新しい体制へ移行するまでの「生みの苦しみ」みたいなものです。


P.S.

世界経済の動向を追いかけていくことは、トレーダーにとって超重要です!!

そこらへん、ナアナアで済ませてトレードしている人が多いので・・・

ちゃんと勉強すれば、それだけで他者よりも大きく優位に立てますよ。


大勢がやらないことをやる人たちが勝ち組ですからね~

参考:FXトレードで成功者になる人の共通点は起業家マインド!