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トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」

FRBや日銀などは具体的にどうやって利上げや利下げをする?

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アメリカの利上げについて、僕なりの考えを前回のブログで書きました。

参考:アメリカ利上げの影響で為替は円安になる?いや円高ですよ



ところで、ニュースなんかでは当たり前のように「利上げ見送り」なんて言葉が出てきますが・・・

「利上げ」「利下げ」って、具体的には何をどのように上下させるのでしょうね??

実は僕、よく分かっていませんでした。笑


しかし先日「知らないと損する池上彰のお金の学校」という本を読んで、しっかりと理解することができました!!

いや~、池上さんは本当に分かりやすく解説するのが上手ですよね。


自分の理解を深めるために、この本を参考にしながらここで「金利政策」について説明してみます。

僕のようによく分かっていない人は、トレードをするための予備知識として参考にしてください。


ちょっと前まで、民間銀行の貸出金利は中央銀行が決めていました。

中央銀行によって決められた金利を「公定歩合」と呼び、民間銀行の金利はこれに連動するよう規制されていたのです。

したがってその当時は、中央銀行がこの公定歩合を上げ下げすることで景気対策ができていました。


しかし「銀行同士も競争意識を持つべきだ!!」という考えをもとに、金融の自由化が起こります。

そして各銀行がそれぞれ、自由に金利を決められるようになったのです。

すると中央銀行は、公定歩合の上げ下げで景気をコントロールできなくなりました。


では今、中央銀行はどのようにして金利を上げ下げしているか??

それはコール市場で付く金利を操作しているのです。


「コール市場」とは、銀行同士がお金の貸し借りをする場所です。


銀行は預かったお金を色々な人に貸しているので、手持ちの現金はそれほど多くありません。

したがって取引先から多額の現金引出を要求されたら、複数の他銀行に「お金を貸してくれ~」と呼びかけるのです。

ちなみに「呼びかける」=「call(コール)」から、「コール市場」と呼ばれています。


そして、このコール市場でお金を貸し借りする際に使われる金利が「短期金利」です。


この金利は世の中のあらゆる金利を決める際のベースになっています。

例えば住宅ローンや自動車ローンの金利は、この短期金利に何パーセントか上乗せしたものです。


この短期金利は、世の中に流通するお金の量を増やしたり減らしたりすることでコントロールできます。


世の中に出回るお金の量が少なければ、みんなでお金の取り合いになるので金利は上がります。

逆にお金の量が多ければ、みんなが余ったお金を貸してくれるので金利は下がるのです。


ここで中央銀行の出番がやってきます!!

彼らは民間銀行が持っている国債を買い上げたり、逆に自分たちの持っている国債を民間銀行に売りつけたりします。

そうすることで、世の中のお金の量をコントロールすることができるのです。


つまり今の中央銀行は国債を売ったり買ったりすることで世の中のお金の量を調整し、それによって短期金利をコントロールしているのです。


FRBはこれから保有している国債を民間銀行に売りつけることで、民間銀行が持っている現金を回収していきます。

そうすることで短期金利を目標値まで引き上げていくのです。

ちなみにアメリカでは短期金利のことを「フェデラル・ファンド金利」または「金利」と呼んでいます。



ちょっと難しい話になりましたが・・・

世の中のお金の動きを理解する助けになればうれしいです!!