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トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







FXのボラティリティとは?値動きを測るインジケーターまとめ

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FXトレードをしていく上で必要な知識として「ボラティリティ」というものがあります。

今日はこのボラティリティについて詳しく説明し、実際にそれを測ることができるインジケーターを紹介しましょう!!

 

 

ボラティリティとは

 

「ボラティリティ」とは価格の変動率のことです。

もっと分かりやすく言うと「値動きの大きさ」を表します!!

 

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たとえば、ポンド円は1日に200pipsぐらい動くのが当たり前です。

こういった値動きの激しい通貨ぺアは、ボラティリティが大きい(高い)と言います。

 

逆に、ドル円は1日に100pipsぐらいしか動きません。

こういった値動きのおとなしい通貨は、ボラティリティが小さい(低い)と言うのです。

 

この「ボラティリティ」という言葉はFXトレーダーの間でよく使われます

会話の中ではけっこう「ボラ」と略されており・・・

「今日はボラがない」「最近ボラが大きい」などと言われるのです。

 

ボラティリティが大切な理由

 

では、なぜボラティリティ(ボラ)という言葉がFXトレーダーの間でよく使われるのでしょうか??

それはFXトレードにおいて、ボラティリティは利益に直結するものだからです!!

 

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僕たちFXトレーダーの仕事は「安く買って高く売る」ことです。

そして「安く買って高く売る」には値動きが必須となります。

ずっと1米ドル=100円なら、全然もうからないですからね。笑

 

つまりFXトレーダーが稼ぐためにはボラティリティが絶対に必要なのです!!

したがってボラティリティを見ると、どこにトレードチャンスが眠っているかを知ることができます。

 

ボラティリティの大小

 

ただし「ボラティリティが大きい=良い」というわけではありません。

 

確かに値動きが大きければ、その分だけ稼げる金額は増えるでしょうが・・・

その分、負けたときの損失額も大きくなります!!

 

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逆にボラティリティが小さくても、レバレッジを上げれば収益はカバーはできるのです。

 

ボラティリティを見るのは単に値動きが激しい相場を選ぶためではなく・・・

値動きに応じた適切なリスクを取るためと覚えておきましょう!!

 

ボラティリティの性質

 

さて、このボラティリティには以下2つの重要な性質があります。 

 

1.拡大と縮小を繰り返す

 

これは「相場はレンジとブレイクアウトを繰り返す」と言い換えられます。

レンジが続いたあとはいつかブレイクアウトが起こり、値は大きく動きます。

それが一段落すると値幅はだんだん小さくなっていき、再びレンジへと戻るのです。

 

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上のチャートを見ると、ボラティリティの拡大局面と縮小局面が交互に現れているのが分かります。

相場では常に動き回っていたり、値動きがないままということはあり得ないのです。

 

2.拡大は一瞬で縮小は長期

 

値動きの拡大は一瞬であり、短時間で大きく伸びていきます。

しかし値動きの縮小は時間をかけ、ゆっくりと発生するのです。

 

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上のチャートは米国雇用統計の発表後、ユーロドルが100pipsくらい動いたときのものです。

一気に値が動いたあと、少しずつ値幅が狭くなっていく様子が分かりますよね??

 

ボラティリティのイメージ

 

上記のボラティリティの性質は「水」をイメージしてもらうと分かりやすいです!!

 

水たまりに石を投げると、下の画像のようにパシャッと水しぶきが上がりますよね??

 

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これがボラティリティ拡大時のイメージです!!

突発的に石が投げ込まれて大きく水面がはじける様子は、いつ来るか分からないブレイクアウトと重なります。

 

じゃあ石が投げ込まれたあと、水たまりの水面はどうなるか??

下の画像のように波紋が広がり、ゆっくりとおさまっていきま。

 

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これがボラティリティ縮小時のイメージです!!

時間をかけてゆっくりと波が小さくなっていく様子は、徐々に値幅が狭まってレンジとなる局面に似ています。

 

ボラティリティをどう生かすか

 

上記2つの特徴を知っておくと、FXトレードを有利に進めることができます。

なぜなら、自分のFX手法で相場のどこを狙っていくべきかが見えてくるから!!

 

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たとえばあなたが使っているFX手法が順張り(トレンドフォロー)の場合・・・

ボラティリティが急拡大する局面をいかにキャッチするかが重要となってくるでしょう。

 

そんなときは1の性質を思い出し、レンジが続いている局面をあらかじめ探しておくのです!!

そうしたら、その後に発生するであろう大きな値動きを見逃さなくなります。

 

反対にあなたのFX手法が逆張り(カウンタートレード)であれば・・・

ボラティリティが縮小していく過程で発生するレンジを狙うと良いです。

 

2の性質で述べた通り、縮小局面は長く続く傾向にあります。

したがってその間に仕掛ければ、長期にわたって利益を積み重ねられるでしょう。

 

ボラティリティの性質をうまく利用するだけで、FXトレードの勝率を上げることが可能です!!

実際にこの性質を使ってどう取引するのか、動画も使って解説していますよ。

 

 

 

ボラティリティの大きい通貨

 

では、ここから具体的な話に入っていきます。

「ボラティリティの大きい通貨」とは一体どんなものなのでしょうか??

 

ヒロセ通商が出している「ボラティリティ表」をもとに・・・

過去5年間(2012/08/01~2017/08/01)における値幅の大きさを調べてみましたよ!!

 

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参考:ボラティリティ表|ヒロセ通商

 

ここから導き出される「ボラティリティの大きい通貨」は以下の通りです。

 

1位:イギリスポンド

 

「暴れ馬」と悪名高いイギリスポンドがやはり堂々の1位!!

上位10つの通貨ペアのうち5つはポンドがらみで、しかも上位4つを独占しています。笑

2016年に「イギリスEU脱退」があり、そこで特に大きく動いた印象が残っていますね。

 

2位:日本円

 

意外にも、日本円が値動きの大きい通貨として2位にランクイン!!

上位10つの通貨ペアのうち4つを円が占めており、そのうちの1つは1位です。

2013年から始まった「アベノミクス」で大きく動いたのが最大の要因でしょう。

 

3位:スイスフラン

 

流動性が少ないマイナー通貨のスイスフランが3位となりました!!

円と同じく上位10つのうち4つを占めましたが、最高は3位です。

2015年に起こった「スイスフランショック」での殺人的な値動きが大きなニュースとなりました。

 

こうやって見ると「イギリスEU離脱」「アベノミクス」「スイスフランショック」など・・・

いずれも「ニュース」がボラティリティを上げる大きな原因となっていることが分かります!!

 

やっぱりFXトレードをやるなら、情報をいち早く取る仕組みづくりが大切ですね~

参考:FXは情報が命!最速で為替ニュースを見るおすすめの方法3つ

 

ボラティリティが大きい時間帯

 

またボラティリティは通貨ペアだけによるものではありません。

取引する時間帯によっても、値動きの大きさはけっこう変わってきます。

 

特に世界3大市場と言われている「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」のオープン時間はボラが大きいです!!

参考:逆張り禁止!FXトレンドフォロー手法に最高な時間帯3つ

 

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具体的には以下のような時間帯となります。

ちなみにこれら、サマータイムは考慮に入れていません。

4~10月は、ロンドン市場とニューヨーク市場のオープン時間を1時間だけ早めてください。

 

東京オープン(9時~)

 

日本・シンガポール・中国などのアジア勢が参加してくるので、値動きが大きくなります。

また日本・中国・オーストラリアの大きな指標発表があるのもこの時間帯です。

 

したがって、この時間帯はクロス円やオセアニア通貨が良く動きます。 

特に五十日(ごとうび)は、仲値が決まる10時ごろまでクロス円が動きやすいです。

参考:市場参加者の特徴を知ってFXトレードを有利に進めよう! 

 

しかし11時を過ぎるとお昼休みとなってだんだん取引量は減少し・・・

値動きは徐々に収まっていく傾向があります。

 

ロンドンオープン(16時~)

 

ヨーロッパの市場参加者が数多く市場に参入してきて、値動きが一気に大きくなります。

またドイツやイギリスの大きな指標発表があるのもこの時間帯です。

 

ロンドン市場は世界で一番、為替取引量の多い市場なので・・・

この時間帯は欧州通貨を中心に、どの通貨であっても値が大きく動く傾向にあります。

 

しかし19時ごろからヨーロッパのお昼休みの時間です。

したがってそこから、値動きはゆったりしてくるでしょう。

 

ニューヨークオープン(22時~)

 

この時間帯からアメリカの市場参加者が市場にやって来ます。

さらにアメリカの経済指標が発表されるのはこの時間帯です。

 

世界一の経済大国の経済指標が市場に与えるインパクトは大きいです。

したがってこの時間帯の値動きは荒れやすくなります。

 

この時間帯はドルストレートを中心に、どの通貨であっても値が大きく動く傾向にありますが・・・

その日すでに大きく動いてしまった通貨ペアだと、新たな値動きは出にくいです。

 

またロンドンフィックスが午前1時にあることも忘れてはいけません!!

これは東京時間における「仲値」のようなものです。

この時間が近くなるとユーロやポンドの値動きが特に激しくなりますね。

 

午前2時を過ぎるとアメリカのお昼休みとなり、値動きは落ち着いてきます。

FOMCの発表などがないかぎり、そこから値動きはあまり発生しません。

 

ボラティリティを測るインジケーター

 

最後に、ボラティリティを調べるのに使えるインジケーターを紹介しましょう!!

実は、ボラティリティを計算するテクニカル指標は数多く存在しますが・・・

今日はその中でも代表的なものを3つお伝えします。

 

ボリンジャーバンド

 

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ボリンジャーバンドは価格がどれだけ動く可能性があるかをバンド(帯)で示したものです。

バンド幅が狭いほど見込まれる価格変動は小さく、バンド幅が広いほど見込まれる価格変動は大きいことが分かります。

参考:ボリンジャーバンドの使い方3つとそれを用いたFX手法を公開

 

視覚的に分かりやすいので、ボラティリティを知るインジケーターとして最もおすすめです!!

 

ATR

 

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ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)はまんまボラティリティを示すテクニカル指標です。

ATRが上がるとボラが上がっていることを表し、逆に下がるとボラが下がっていることを表します。

参考:簡単に自分で計算できる!各通貨ペアのボラティリティ一覧

 

ローソク足にはなるべく何も表示させたくないという人にとって、このATRは最適です!!

 

DMI

 

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DMI(方向性指数)はトレンドの強さを測るインジケーターです。

「トレンドが強い=値幅が大きい」と解釈すれば、ボラティリティを測る指標としても使えます。

ただDMIはけっこう複雑で見方も難しいので、あまりおすすめはできません。笑

 

まとめ

 

「ボラティリティ」とは値動きの大きさを示すもので、FXトレードに欠かせない要素です。

このボラティリティの性質を理解することで、FXトレードを有利に進めることができます。

ボラティリティを測るインジケーターとしては「ボリンジャーバンド」が最も分かりやすいです。