予想外の結末に!電車で隣に座っていた美人に話しかけてみたら?


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旅の本を読み、「隣の人に必ず話しかける」というルールを実践してみました!!

今までの人生でトップ5に入る美人に話しかけた結果、予想外の結末に終わりましたよ。笑

 

 

 

 

隣の人に話しかける

 

旅の極意、人生の極意」という旅の本があります。

これなんと、世界的に有名な経営コンサルタントである大前研一さんが書いた本です!!

 

「あの大前さんが旅本を出してる!!」と興奮した僕は、本の中身も見ずに速攻で購入しました。

読んでみてとりあえず、大前さんが若いときに旅行添乗員をしていたことにビックリ。笑

 

この本の中に「隣の人に必ず話しかける」という、大前さんの独自ルールが書いてあります!!

 

バスや列車、飛行機で隣に座っている人に必ず話しかけること。 

誰と隣合うかは自分で決めることはできず、自分の人脈を超えた未知の人がそこにいると考えると話しかけない手はない。 

自分から最も遠い人(日本人より外国人、同世代より年の離れた世代など)と円滑にコミュニケーションを進めることは視野を広げる上でとても大切。 

 

旅先で違う国の人や年の離れた人と話をすることで、多種多様な考え方を吸収することができるのです。

「たしかに一理あるな」と考えた僕は、今度なにか乗り物に乗ったときに実践してみようと考えました。

 

 

 

電車で試すことに

 

その数週間後、長距離列車で実家へ帰ることに。

実際に、話しかける機会が訪れたのです!!

 

自分で隣に座る人を選んではおもしろくないので、最初は隣が空いている席に座りました。

そして偶然にも僕の隣に座った人を、実験台にしようと目論んだのです。笑

 

列車内はだんだん人が多くなり、空いている席が見当たらなくなってきました。

「もうそろそろ、僕の隣に誰か座ってくるはず!!」

どんな人が来るのか、僕は期待と不安でソワソワします。

 

何も知らない人から見たら、完全に変人です。笑

 

 

 

隣に座ってきたのは美人

 

そしてついに、僕の隣に誰か座ってきました。

チラッと横目で、どんな人か確認してみると・・・

なんと、大学生ぐらいのめちゃくちゃ美人な女性!!

 

これは完全に予想外です。笑

田舎を走る列車だったので、隣に座るのは「おじいちゃん」か「おばあちゃん」だろうとタカをくくっていました。

「おじいちゃん」「おばあちゃん」なら話しかけやすいし、何か学びもあるかなと考えていたのです。

 

「こんな若い女性に話しかけるとか、ナンパと勘違いされそう」

変な風に見られるのが心配で、なかなか話しかける決心がつきません。

 

しかし男なら、一度決めたことを曲げるわけにはいかない!!

かなりの勇気を振りしぼって、僕はその女性に話しかけてみました。

 

 

 

楽しく会話ができた

 

正直なんて彼女に話しかけたのか、僕は覚えていません。

それぐらい、当時の僕はテンパっていましたよ。笑

 

しかしその女性はとても気さくな方で、イヤな顔一つせず話に乗ってくれたのです!!

安心した僕は、がんばって会話を続けてみました。

 

まず驚いたのは、彼女の年齢です。

「大学生ですか??」って聞いたら、「いや、もう30ですよ。笑」との返答が・・・

 

てっきり大学生の里帰りだと思っていた僕は、もうビックリ仰天!!

でも本気で勘違いするぐらい、彼女はとても若く見えました。

しかも僕が今までの人生で見てきた中で、トップ5に入るぐらいの美人です。

 

それから僕たちは、お互いの仕事や趣味など色々な話をしました。

 

「こんな美人さんと会話ができて、本当に幸せだな~」

「大前さんの本の言うとおりにしてみて、本当に良かったな~」

 

ふわふわした気持ちで、そんなことを考えていたときです。

話の雲行きが、ちょっと怪しくなってきました!!

 

 

 

このままだと人類が滅亡する

 

彼女「ところで、このままだと人類が滅亡しちゃうって知ってます??」

僕「???!」

 

あまりに唐突過ぎる質問に、僕の頭は一瞬フリーズします。

しかし彼女はかまわず、どんどん話を進めていきました。

 

「人間はこのままだと、破滅の道を歩んでいくのです」

「それを救えるのは唯一、○○神だけなんですよね」

「その化身と言われているのが、××様なんですよ」

 

なんか知らない単語やフレーズが多数飛び交い、僕の頭は大混乱です!!

しかしそれまで仲良く話をしていた手前、おざなりにすることはできません。

「へー」「なるほど」とか言いながら、一生懸命に彼女の話を聞きました。笑

 

最終的に彼女はよく分からない宗教組織が発行した新聞を僕に渡し、列車を降りていきました。

「僕との会話に応じてくれたのは、宗教の勧誘のためだったのか??」

今までのハッピーな気持ちが一転、悲しい気持ちでいっぱいに。泣

 

まあ、視野が広がる体験をしたということで・・・

「隣の人に話しかける」というのは、有効だということが分かりましたよ。笑

 

 

 

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