読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」

日銀インフレ政策の本当の意味は「コントロール不可の増税」

お金


f:id:yukihiro0201:20150703141707j:plain


先日、「経済学者に聞いたら、ニュースの本当のところが見えてきた」という本を読みました。

「インフレ=増税」という内容が目からウロコだったので、僕の知識もちょっと含めた形で皆さんにシェアします!!

 

日銀はいま2%程度のインフレ(物価上昇)を目指し、一生懸命にお金を刷っています。

そしてそのお金で国債や株なんかを買い、金融市場をジャブジャブにしているのです。

 

本来、国債を日銀が買い入れることは財政法で禁止されています。

お金を作ることができる日銀は、やろうと思えばいくらでも国債を買うことができるからです。


これを許すと国は際限なく借金できるようになります。

こうなるとその国に対する信頼はなくなり、その国の通貨価値は暴落します。


その先に待っているのは悪性のインフレです。

これは長い歴史の中で何度も起こっています。


ちなみに日銀は現在、三菱東京UFJなどの普通銀行を経由して国債を買っています。

「国債市場から直接買ってないからセーフ」なのだそうです・・・


インフレが起こると物価が高くなるので、僕たちの支払いは増えます。

しかし通貨の価値が下がるので、国の借金は実質的に減ります。

つまり、インフレは増税と一緒なんです!!



これを財政の世界では「インフレ課税」と呼んでます。

日本はかつて、このインフレ課税を経験しました。

 

太平洋戦争時、その戦費は一般会計予算の70倍という膨大なものでした。

しかし日本政府は日銀に国債を買わせることで、これを調達したのです。


その結果、敗戦後にものすごいインフレが起こりました。

消費者物価は100倍近くになり、国民は大混乱です。

でもそのおかげで国の借金は100分の1になりました。


インフレと増税の異なる点はコントロールできるか否かです。



増税は税率を定めることで、金額をいくらにするかコントロールすることが可能です。

しかしインフレは悪性になるとコントロールが効かなくなります。

つまり、インフレは増税よりもタチが悪いのです!!



まあ国民は増税に反対するので、政府にとってはインフレ課税しか手がないのでしょうね・・・



P.S.

 

この本には他に「法人税を最終的に負担するのは我々」「TPPに参加した方が豊かになる」といった、興味深い話が載っています。

 

使ってある言葉もそんなに難しくないので、経済の勉強にぜひ活用してみてください!!