トレトラ!! スマホでFXトレードしながら旅するブログ

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







FXトレードで金融危機による暴落暴騰に対処するための対策

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1月15日、ユーロがスイスフランに対して大暴落するという衝撃的な出来事がありました!!

スイス国立銀行がこれまで維持してきた「1ユーロ=1.2フラン」のレート上限を、何の前触れもなく外したからです。



あまりの大暴落に取引システムが障害を起こし、世界で一番大きい為替市場で値段が付かないという大混乱が発生しました。

おっ、恐ろしい・・・



この出来事からある重要なことが学べます。

それは「国や中央銀行の介入は成功しない」ということです。



今回のスイスショックは、1992年に起こったポンド危機に似ています。

ポンド危機はイングランド銀行がイギリスポンドの固定レートを支えきれなくなり、変動相場制へ移行したことでポンドが急落した事件です。 

参考:ポンド危機 - Wikipedia



これによって、ポンド売りを進めていたジョージ・ソロスは巨万の富を築きました。

また、それに敗北したイングランド銀行の信用は地に落ちたのです。



日本も円高で苦しんでいた数年前、政府が何度か為替介入を行いましたが・・・

結局、円高の進行を止めることはできませんでしたよね??



相場をコントロールすることなんて誰にもできません。

たとえそれが「国」という圧倒的に大きなプレイヤーであってもです。



今回のスイスショックは全く他人事ではありません。

日本銀行も現在、物価上昇率2%の目標を達成するまで無制限に市場へ介入していくというスタンスを取っています。

この態度を日銀が急変させたとき、日本でも同じような混乱が起こるでしょう。



また今回のスイスショックは、他ヨーロッパ諸国の金融市場を不安定にさせる可能性があると言われています。



ポーランドやハンガリーではスイスフラン建ての住宅ローンが人気です。

なぜならスイスフラン建てだと金利が低いから!!

しかし今回の大暴落で、借り手は返済しなければならない借金の残高が急増しています。



もしかしたらこれを機に、新たな金融危機が発生するかもしれません。

今後、欧州の動きには注視していきたいですね~

 

今回のスイスショックを受けて、僕は「取引できないリスク」というのを再認識しました。

いくらリスク管理を徹底してそれに基づいた損切りを設定していても、それが約定されなければ意味がありません。



こうした約定拒否による巨額損失を防ぐ手だてとして、「会社を作る」という方法があります。

法人化によって、取引業者の破綻や大きな価格変動時による被害を少なくできるのです!!



まず個人だとレバレッジは25倍までですが、法人だと数百倍まで設定することが可能です。

高レバレッジでの取引が可能と言うことは、取引業者に預ける証拠金は少額で良いことになります。

預入証拠金が小さければ、万が一取引業者が破綻しても被害額は少なくて済みます。



また法人の場合、個人の財産まで支払い義務が及ぶことはありません。

株式会社や合同会社は有限責任が原則であり、債務の支払い義務があるのは法人の資産の範囲内です。

したがって大きな価格変動で多額の追証を抱えたとしても、最悪法人を倒産させてしまえば支払い義務はなくなります。



副業禁止で自分の会社を持てないという人は、「流動性の高い市場で取引する」というのが被害にあう可能性を最小限に抑える対策になるでしょう。

具体的には、メジャー通貨である「ドル」「ユーロ」「円」に取引をしぼるのです。



フランは主要通貨の1つとはいえ、市場規模は上記の3通貨に遠く及びません。

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外国為替市場 - Wikipedia




よってスイス中銀の発表後、スイスフランの取引はすぐに枯渇しました。

その結果、フランの売り手は持ち高を解消できない状況になって損失が拡大したのです。



万が一の事態が十分に起こり得る相場の世界では、リスク対策を十分に行っているか否かで生き残れる確率が大きく変わってきます。

「僕は大丈夫」などと考えず、「明日は我が身」と考えて事前にしっかりと準備しておきたいですね。



P.S.

今回のブログは「FXトレード会社設立運営のノウハウ」という本を参考にしました。

法人化によるメリット・デメリットや、実際に設立する方法などが細かく書かれています。

リスク管理の一つとして読んでおくと良いですよ!!