トレトラ!! スマホ1つでFXトレードしながら旅しよう

トレトラ(トレードトラベラー)としてFXの裁量デイトレードを専業で行っています。スマホでトレードしながら男一人旅を実現中!86世代 / 寅年 / 水瓶座 / B型 / 左利き / 鳥取出身 メッセージはお気軽に!「toretora0201@yahoo.co.jp」







最底辺の生活を送っていた僕はネパール人の言葉で再起できた

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僕は仕事探しがうまくいかずにオーストラリアで引きこもりになりました。

参考:仕事探しがうまくいかずに僕は留学先で引きこもりになった

 

しかし引きこもりでも生きていくにはお金が必要です。

ある程度貯金はあったもののオーストラリアの物価は自分が予想していたよりもずっと高い・・・

このままでは生活が立ち行かなくなることは明白でした。

 

最底辺の生活が始まる

 

そこから僕の極貧生活がスタートします。

 

まずは家賃を少しでも減らすために、僕はネパール人の夫婦が住む家の一室に転がり込みました。

そこは家賃が激安であるかわりにボロくて汚く、どこにいてもカレーの臭いがするようなところです。

 

部屋に家具は1つもなくて床に直敷きのマットレスがあるだけ・・・

窓はあるけれどもフレームが歪んでいるために開けることはできません。

まるで独房にいるようでした。笑

 

そんな部屋で引きこもり生活を続けたので心はどんどん荒んでいきます。

 

働けるカフェを探さなければと思っていても体を動かす気力がない・・・

嫌なことを忘れるためにひたすら眠り、目が覚めるたびに絶望に落ちる・・・

 

「僕がこんな無意味な時間を過ごしている間にも同期のみんなは仕事をこなして日々成長していってるんだ」

そんなことを考えたら内蔵がえぐり出されるようでした。

 

毎日リンゴとクッキーのみを食べて「ただ生き延びるだけ」の生活が続きます。

僕はいつの間にかオーストラリアで最底辺の生活におちいっていました。

 

ネパール人の夫婦と仲良くなる

 

この極限状態から僕を救ってくれたのは・・・

引っ越した家のオーナーであり、一緒に住んでいたネパール人夫婦の旦那さんです。

 

ある日、旦那さんが古びた机と椅子を持って僕の部屋にやってきました。

彼は僕が留学でオーストラリアに来ていることを知っています。

「机がなければ勉強もできないだろう」と外から使えそうなものを拾ってきてくれたのです!!

 

当時僕が住んでいた地区にはいらなくなった家具などを家の前に放り出しておく習慣がありました。

別に不法投棄というわけではなく「欲しいものがあれば持って帰ってください」という一種のリサイクルシステムだそうです。

 

僕があまり部屋から出てこないためにコミュニケーションを取れず、僕が新しい部屋に満足しているか旦那さんはとても心配していたようです。

少しでも居心地よく過ごしてもらいたいという思いで日頃から使えそうな家具がないか近所を探し回ってくれていたとのこと。

僕はその心遣いに深く感謝すると共にそこまで心配をかけていたことを大いに反省しました。

 

その出来事がきっかけで僕は家の中でそのネパール人夫婦とよく会話をするようになります。

彼らも僕のことを快く受け入れてくれて、伝統的なネパール料理をよく振る舞ってくれるようになりました。

一緒に地べたに座って「モモ」というネパールの蒸し餃子を作ったことは僕の一生の思い出です。

 

旦那さんの言葉で再起

 

あるとき台所で旦那さんと話をしていたとき、僕は思いきって今の自分の状況を洗いざらい話してみました。

 

仕事探しがうまくいっていないこと・・・

何もする気が起きないこと・・・

日々、絶望を感じながら生きていること・・・

 

旦那さんは大きくうなずきながら「お前ならきっとうまくやれるさ」と励ましてくれました。

そして・・・

僕に向かってこう言ったのです。

 

でもお前はラッキーだよ。

ここで仕事が見つからなくても日本に帰れるじゃないか。

 

知ってるか??

オレらの国、ネパールはとても貧乏なところだ。

治安は悪いし仕事はない。

 

それでも家族を養わなきゃいけないからみんな海外へ出稼ぎに行く。

オレもその一人だ。

ネパール人には「国へ帰る」っていう選択肢がないんだよ。

 

僕は「このまま日本に帰ったら負け犬だ」と思っていたため・・・

それまで「日本に帰る」という選択肢を頭の中から意図的に外していました。

 

しかし旦那さんの話を聞いて「僕には帰れる場所がある」ということをあらためて考え直してみたんです。

すると何か思い詰めていたものがフッと解けて体が軽くなったような気がしました。

 

「どうせ半年後にはビザが切れて日本に帰るんだ」

「だったらせめてそれまでの間は精一杯やってみよう」

 

こんな気持ちがフツフツと沸き上がってきました。

これもすべて旦那さんのおかげです!!

 

僕はこうして再び外に出るようになりました。

 

生まれて初めて仕事をクビに…そして旅に出ることを決意に続く